本日よりEDO号GT-Rロールバー溶接作業開始っ♪

上部は ↑ このように真っ逆さまにして溶接します♪

重力に逆らいながら溶接するのは作業がしにくいのはもちろん、仕上がりにも大きく影響します。
この為、ボディー造りに「バーベキュー台」は必須です。
話は変わりますが、ココGIC(広東国際サーキット)では、またまた「トラックヘッドレース」が開催されるようです♪

楽しみですね♪
さて、ロールバー溶接の続き。

↑ コチラ前側のバーはこのように穴を開けて一旦ボディーを「突き抜ける」ようになっています。
なぜかというと・・・

このようにある程度溶接したバーを「下げ」て、そのままでは溶接不能な上部部分までしっかり全周溶接する為です。

このようにね♪
ロールバーは安全の為、必ずパイプを「全周溶接」する必要があります。
こうして、工夫することで、車体とギリギリの設計にしつつ、しっかりと全周溶接する事が出来る訳です。
まあ、基本と言えば基本ですが・・・
コチラのチームのマシンを見ると・・・
恐ろしくなります。。。
また、この状態で、ロールバー上部の塗装もしておきます。

ロールバー上部は車体とギリギリなので、塗装が出来なくなるからです。
塗装が不十分だと・・・
あっさり錆て来ます(笑)
こうして、色々な「技」を駆使してボディー造りをしております♪
これらのほとんどが「わが心の師匠」である「OKUYAMA」さんから教えて頂いた技術です。
こうした技術を惜しみなく教えて頂き、本当に感謝しております♪
もちろん、我々スタッフにも伝授しておりますので♪
って、まあ今は作業のほとんどをスタッフだけでやってるんですけどね(笑)
私は・・・
オフィスで「好きぢゃない机仕事」をしております♪
ただ、涼しいのがせめてもの救いです(笑)